ゴー宣DOJO

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みなぼん
2012.1.20 08:03ゴー宣道場

「第21回 ゴー宣道場」のご報告♪

1月15日(日)午後1時 から
「第21回 ゴー宣道場」
を開催しました絵文字:星

今年初めの道場、
会場は品川区大崎の
人事労務会館 です絵文字:昼

 

今回も門弟有志による
設営隊と骨法の道場生が、
設営と警備を
担って下さいました。

毎回恒例の設営隊募集は、
もはや秒単位で
勝負が決する
激戦になっています絵文字:急ぎ
いつも自発的に楽しそうに
手伝って下さるので、
本当に心強いです絵文字:重要絵文字:笑顔

ありがとうございます絵文字:重要絵文字:重要絵文字:よろしくお願いします

 

そして
前回の道場報告で、
師範方が食べている
差し入れが羨ましいと
ボヤいたせいか、
私に差し入れやお土産を
持ってきてくれる方が
多くて驚きました絵文字:冷や汗

恐縮です絵文字:うーん 苦笑

 頂いたお土産たち♪

設営隊長のWさんは、
「今回はよしりん企画
 スタッフの皆さんに」
と言って、
手作りのおやき をたくさん
持ってきてくれました。
やっぱり、
隊長のおやきは
美味しかったぁー絵文字:笑顔

福岡のFさんは、
「これはみなぼんさんに」
と言って 福岡のお菓子 を。

よしりん先生の好きな
バームクーヘンが入っていて、
「わし、バームクーヘン好き」
と言うので、仕方なく
よしりん先生にもあげました絵文字:笑顔

フランスはパリから
来て下さったTさんは、
「私がパリで一番美味しいと思う」
という 本場のチーズ
持ってきて下さいました絵文字:重要

Tさんといえば、
参加応募の際に
送って頂いた
ポストカードが素敵でした絵文字:記念日
パリの街が
写された写真には、
エッフェル塔を中心に
歴史を感じさせる
建物が並んでいて、
無闇に超高層ビルを建てずに
街並みを守っている
フランス人の心意気(?)
を感じました絵文字:ひらめき

他にも、
AKB48のカレンダー や、
AKBのお守り付き缶コーヒー
AKBのクリアファイル 等々、
よしりん先生への
AKB48グッズ
差し入れも頂きました絵文字:キラキラ

もちろん
師範方の控え室には、
今回も編集者の
皆さんからの差し入れが届いて、
どれもとても
美味しかったそうです絵文字:音楽

 

 師範方・控え室にて打ち合わせ中

さて、今回のテーマは

絵文字:パソコン  「ソーシャルメディアの罠」  絵文字:パソコン

このテーマに対して
強い関心があるようで、
今回は普段以上に
応募ハガキが
たくさん届きました絵文字:笑顔

インターネットが普及し、
もはや否応なしに
生活の中に
入り込んでくる一方で、
ソーシャルメディアに対する
不安感が拭えない、
使う上での心構えを
知っておきたい、
といった応募理由が
多かったです。

道場の冒頭でも
参加者のネット利用状況を
確認するために、
いくつかの質問をしたのですが、
思った以上に、
というか大半の人が
SNSを何かしら
利用していることが
わかりました絵文字:ひらめき

それぞれ、
個人的に使っていたり、
ビジネス上必要に駆られて
使っていたりと様々でしたが、
ソーシャルメディアの
浸透度に驚きました絵文字:冷や汗

対して、
ほとんどの師範方が
「ソーシャルメディア」
とは縁遠いのに、
無謀(?)にも
このテーマに
挑戦するということで、
一体どんな回になるのか
全く予想がつきませんでした。

実際の状況から
浮いた議論になっても
実りがないので、
今回は ITジャーナリスト
佐々木俊尚
にゲストとして
登場して頂きました絵文字:重要

 

 第1部のスタート!

 よしりん師範

第1部の冒頭ではまず、
よしりん師範が
今回のテーマを設定した意図、
また今までの
論争の中で感じてきた
ネットに対する違和感を表明。

その上で、
今回は佐々木氏をお迎えし、
勉強するつもりでいると
語りました。

よしりん師範の話を踏まえ、
ゲストの佐々木さんに
お話し頂きました。

 ゲスト・佐々木俊尚さん

佐々木さんのお話で
印象的だったことの一つは、
現在のネットの問題は、

自分が興味を持って
見ているところしか見れない

ということでした絵文字:パソコン

もっと膨大な情報や
コミュニティがあるのに、
酷く狭い範囲しか
見えていないため、
どんどん
タコツボ化 してしまう。

さらに驚愕だったのは、
国境なしにどこまでも
平等に繋がることが
できるとされた
インターネットが、

実は分断を拡げ格差を
固定させる働きをしている

と断言されたことでした。

佐々木さんが、
今後のグローバル時代を
生き抜くために、
ソーシャルメディア等を
使いこなせた方が良いと
お考えになる理由も、
そこにあるようです。

それはどういう意味か??

ぜひ動画で
チェックしてみて下さい絵文字:映画

 
その後、
師範方も加わり、
議論は
文明論人間観 にまで
及んでいきました。

 切通師範 笹師範

 堀辺師範 高森師範

 
よしりん師範は
佐々木さんのお話を
聞いていて、
やっとネットの現状や
現実社会に
もたらしている影響が
明確にわかったようで、
感心しきりでした絵文字:晴れ
 
佐々木さんと師範方の
グローバリズムの
捉え方の違いが
明確になったところで、
第1部が終了しました。
 
 

第2部では参加者との
質疑応答になりましたが、
やはり質問の多くが、
ネットへの不信感を
表わすものでした。

 質疑応答 質疑応答

佐々木さんが議論を通して
仰っていたのは、
結局は使う側である
人間のリテラシー、
そして対応力の問題だ
ということでした絵文字:会議

ファミリーレストランで
家族一人一人が
携帯を持ってバラバラに
過ごしているというのは、
携帯やネットよりも、
家族そのものの問題
というのは
確かにその通りだなと
思いました。

私もそういう光景を
見かけると、
「親が取り上げなさいよ絵文字:重要絵文字:重要絵文字:怒る
と言いたくなります絵文字:困った 冷汗

 

でも一方で、
使い慣れていくうちに、
マナーやモラル、
インフラが整えられていく、
というのは
ちょっと信じ難い絵文字:冷や汗

そこまで性善説には
立てないと感じました。

新しい技術に対して
ツールではなく使う側、
人間の問題だというのは、
よく言われますよね。

それこそ
原発事故の際にも
言われました。

でも人間は本当に、
どこまでも技術を
進歩させられて、
さらにその技術に
対応していくということが
できるのか?


そこまでの全能感は
恐ろしいです絵文字:困った 冷汗

これも
感情論 でしょうか?絵文字:うーん 苦笑

 
 
 

ネット社会を
熟知されている
佐々木さんのとことん
客観的で論理的な説明と、
師範方の問題提起や
道場生の質疑応答を通して、
ネットと現実社会の
状況が明確となり、
ソーシャルメディアに対する
不安感の正体が、
スッキリとしたように
思います
絵文字:ひらめき

また、
インターネットとグローバリズム、
国家の問題を考える上でも、
重要な回となったのでは
ないでしょうか絵文字:星絵文字:星

 
佐々木さんは帰り際、
よしりん師範に、

「小林さんが
 Facebook を始めたら
 『友達』 申請しますよ」

と仰っていたそうです絵文字:笑顔

果たして、
よしりん師範が
Facebook を始める時は
来るのでしょうか!?絵文字:笑顔

  

 

さて次回は、

『国家と故郷とTPP』

というテーマで開催します絵文字:晴れ

今回のテーマとの
関係で言えば、
インターネットの普及によって

「都会に出て行かなくても
 地方で十分だ」

と考える若者が
増えているとも言われます。

そんな現代社会において、
国家や故郷、
共同体というのは
どう変化していくのでしょうか?

また、交渉参加へ
各国との協議を始めた
TPP がもたらす影響は?

 
自民党
稲田朋美 議員 と、

民主党
鷲尾栄一郎 議員

をゲストに迎え、
現実の政治を踏まえた
白熱した議論に
なることと思います。

 
ぜひお楽しみに絵文字:重要

皆さん、
どしどしご応募下さいね
絵文字:重要絵文字:重要

(詳細な募集要項は

 絵文字:星  「今後の開催予定」 絵文字:星 

 をご覧下さい絵文字:音楽

 
 
 
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